思春期の息子にどう対処すれば良いか知りたい方へ
息子と娘に対する反抗期の対処法は
似て非なるものでした！
思春期まっただ中に、
反抗期は訪れます。
自分の主張と親の主張が
まともにぶつかり合うと、現れるのです。
自我がより複雑に確立されている。
そう考えると、成長しているのだと
感じることも出来ますが
やはりその時がくると
イライラしたりため息ばかりですよね。
息子と娘では、
反抗期の対応を変える方が
より効果的な事が多いようです。
相手の心にグサッと届く
時と場合を見極めると
親の考えが、子供に正しく届くでしょう。
思春期・男子には、こう接する！
思春期を迎えた男子は
「かっこいい俺」を目指します。
そして、この時期の「かっこいい」は
「ちょっと悪い俺」です。
親がのぞむ姿とは
あえて逆を攻めてきます！
服はだらしなく、派手に。
乱暴な口調で、威圧的に。
理論的な話し合いは、一蹴。
ですが、心の底では
「本当の不良になろうとは思わない」
なのです。
一過性のハシカのようなものだと
まずは様子を見る事から始めましょう。
ただし「様子を見る」というのは、放置するという事ではありません！
お酒やタバコなど
法律に違反する事や
薬物に手を出しそうになったり
夜8時以降に外出するなど
ある一定のラインを超えたら
親は一歩も譲らず
毅然とした態度でぶつかるべきです。
ここを見過ごしてしまうと
子供は真の不良になってしまいます。
ポイントは、
この「ライン」を子供に伝えておく事です。
ラインさえ子供が把握しておけば
ブレーキが自然にかかります。
またラインを越えても、
叱った時にこちらの言葉が届きます。
思春期・女子にはこう接する！
相手の気持ちを考えず、ズバっとした話し方をする
自分の思う通りにならなかったら、すぐに相手を無視する
などなど、中学二年生の頃まで
女子はひとクセある子供が多いようです。
「そんな事言ったら、友達に嫌われるよ」
「嫌な女の子にならないで」
と親は思いがちですが
今は何を言っても、通じないでしょう。
ですが、必ずある時
友達とのトラブルが起こります！
その時がチャンスなのです。
子供の話に充分耳を傾け
常日頃考えていた「修正点」を
伝えてあげましょう。
ダメ出しをするのではなく、
ここを変えたら？という提案です。
父子家庭の場合は、
父親が思春期の娘と対峙します。
通常でも、父娘はすんなりいきません。
ですが「子供への愛」は
ずっと発信しつづけてください。
必ず、父親の考えは娘に届きます。
落ち着くまで、親は待つことを覚えるのです。
次のページでは
思春期に陥りやすいうつについて
お話しします。
思春期のイライラが煮詰まると
うつになる子供もいるのです。
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