友達との関係で中学生で不登校になったという保護者の方へ
イジメなどで
子供が不登校になったとしたら?!
これまで、子供が不登校になる原因として
親の原因〜支配型・放任型〜
子供の原因〜高次機能発達障害〜
についてお話ししました。
最後は、不登校の要因となる
「環境」についてお話しします。
特に友人関係は、
不登校の大きなきっかけとなり得るのです。
学校の環境で、子供が不登校になる場合
学校という場所そのものが
子供にとって「ストレスを感じる場所」
になってしまった場合、
子供は不登校になってしまいます。
- 子供が学校でイジメにあっている
- 犯罪被害にあった後の心的外傷
これらは、
子供を不登校にさせてしまいがちです。
最も多い「イジメ」という環境の要因
担任の先生か不登校専門科に相談する事。
これが解決への糸口となります。
イジメには、親が毅然とした態度で
臨む必要があるのですが
実際は、どう対応していいか分からない
と深く悩むことが殆どでしょう。
親子で立ち向かう事は
とても難しい話です。
まずは、外部に助けを求めましょう。
イジメや不登校を対象に
相談機関が増えてきています。
そのような場所を利用するのも
問題を解決する大きな手助けとなります。
犯罪被害にあってしまった
心療内科で専門家に相談する事。
これが解決の糸口になります。
子供が犯罪被害に遭い、
心に傷を負ってしまった場合も
まずは「誰かに相談する」という行動が
大きなポイントになります。
スムーズに問題が解決するのです!
不登校の原因は、一つだけでは無い
不登校になる原因は
2つ〜3つ重なる事が多い事も
認識しておいてください。
「環境」はキッカケの一つです。
発達障害があり、イジメを受けて不登校になった。
親の接し方で不登校体質となった子が、あるキッカケで不登校になった。
イジメの度合いにもよりますが
最後まで登校する子と
不登校になる子の差は、
やはり他の要因が絡み合っている為です。
ですが、原因が分かれば
対策が取れます。
悲観することなく、
まずは原因をハッキリさせましょう。
大切なポイントは
- 親が子供の事を理解する事。
- 親は子供を支援し、導く役割であると認識する事。
- 先生や相談機関など、誰かに相談をする事。
これらが出来れば、
不登校は、きっと解決出来るはずです!
次のページでは
不登校の4つの時期についてお話しします。
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