不登校の中学生の勉強方法が分からない方へ
不登校だからこそ、
慎重に勉強方法を選ぶべきです
不登校になってしばらくたつと
学校にまた行けるようになるか
という事と共に
勉強の遅れが気になります。
高校は義務教育では無い為
「このままだと、高校に行けなくなるかも」
という不安が湧くでしょう。
ですが、むやみに取り組ませても
意味がありません。
お子さんのパターンを見極め
ベストな方法を提示しましょう。
まずは、子供の状態を見て判断する
- 不登校=学校の勉強が遅れる
- 不登校=成績が下がる
上記の状況は、
親子で認識しているはずです。
ですが、親が焦って
子供に勉強を促してはいけません。
「勉強しなくてはいけない」
という思いがどれくらい子供にあるか。
これが、今勉強を促すかどうかの
判断基準になります。
自宅で勉強している
学校に行っていないが
家で勉強している姿が見られる。
この場合は、親が勉強のサポートに
力を入れても良いでしょう。
勉強に対する意識が薄い
今は勉強を無理強いしません。
「不登校であっても勉強してよ!」
という親の気持ちが伝わると
不登校はより悪化するでしょう。
不登校の子供にベストな学習環境とは
最も犯しやすい間違いは
塾に入れてしまう事です。
「だって、学校の友達がいない塾だし
大丈夫でしょ?」
と思われる方もいますが
学校に通えていないのに
集団学習の塾に通えるわけがありません。
友達関係を一から構築する事も
子供にとっては大きな負担でしょう。
不登校の根本的な素因は
学校や学校の友達ではありません。
塾に入れようかと考えているのであれば
辞めた方が良いでしょう。
不登校の子供にベストな家庭教師!
不登校であるという状態は社会から切り離されている
という状態です。
これは、本人にとって
思いのほか辛い状態です。
焦りや不安は、常につきまとうでしょう。
塾など新たな環境に放り出すことは
子供にとって負担が大きい。
ではどうするかというと
家庭教師をつけると良いのです!
家庭教師の先生は
外部から来た「社会の人」。
少しでも社会と関わりが持てると
「外に出たい」という意欲が湧きます。
相性の良い先生であれば
勉強以外の相談にも
のってもらう事が出来るでしょう。
「学校に行ってみたら?」
と第三者から勧められると
子供の気持ちも変わるかもしれません。
相性の良い先生でなければ
あまり意味がありません。
不登校の子供は
勉強の教え方もさることながら
何より気持ちの相性を
優先して選びましょう。
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不登校の高校受験対策についてお話しします。
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