中学生の塾と家庭教師について知りたい方へ
学習塾を利用する？！利用しない！？
受験という言葉が
現実味を帯びてくるころ
「塾に入らなくていいのかな？！」
「家庭教師の方が良いかも！」
とオロオロする家族が
とても多いようです。
塾に入らないほうが良い！
塾に入った方が良い！
とは、一概に言えません。
子供の今の状況を見て
決めることが大切です。
むやみな決断は、お金の無駄になりますよ。
塾が必要かどうか、状況をみて考えよう
ポイントは、
「塾は学校と同じ、集団授業である」
ということです。
現在の成績がオール４以上
非常に高いと言えるでしょう。
学校の授業レベルは
２～４の間にいる生徒を前提に
進められています。
これでは、オール４以上の子供にとって
内容が簡単すぎる事となります。
すでに「集団学習スタイル」で
成績を伸ばすことが出来る子供は
塾の少し内容が濃い授業で
さらなる成績アップを期待できます。
現在の成績がオール２～４
というレベル場合
集団学習スタイルで
成績が伸びていない状態です。
その為、同じ集団学習スタイルの塾は
不向きだといえます。
通っても、成績は伸びないでしょう。
この場合は、家庭教師がべストです。
集団学習が苦手でも、例外がある
という子供がいます。
ゲームやテレビ、漫画
ベッドでゴロゴロしてしまう・・・
このように、
- 家で勉強が出来ず
- 成績はオール２～４
の場合、図書館など環境を変えるか
例外として学習塾に通う
という選択も有効です。
学習塾には、いつから通うべき？
「いずれは塾に通う事を考えている」
という場合は、
- 中学入学時
- 中学三年生進級時
上記の、どちらかのタイミングが
子供の成績向上に
大きな影響を与えます。
中学入学時であれば
「受験」を見据えた三年間が過ごせます。
勉強をして当たり前
という良い習慣が出来るのです。
また中学三年生の進級時は
「いよいよ受験生になった！」
と気持ちを切り替える為に
良いタイミングだといえるでしょう。
その他のタイミングでも良いのですが
いつ塾に通いだすか迷ったら
中学入学時
中学三年生進級時
のいずれかをお勧めします。
忘れてはならないのが
「塾に入ったから、
成績ＵＰは約束された！」
と安心しきってしまう事です。
塾では、勉強を教えてくれますが
結局本人の努力は必須です。
塾で過ごす数時間だけで
勝手に成績は伸びません。
別途必要になる事は忘れないでください。
次のページでは
受験前は、どれくらい勉強すべきなのか
についてお話しします。
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