中学地理の勉強法を知りたい方へ
中学校の地理の勉強法を紹介します!
地理は、中学生になって
初めて登場する科目です。
1年生の最初の時期に
嫌になってしまうと、その後ずっと
地理への苦手意識が
抜けなくなります。
スタートが肝心なので、
早いうちから
正しい勉強法を
身につけましょう。
地理は何を学ぶ科目か
地理は、日本や世界各国の
特徴を学ぶ科目です。
どんな産業が盛んなのか、
どんな気候なのか。
気候の特徴を活かした産業が
発達していることも多いので、
関連づけて覚えましょう。
例えば、日本は島国なので
昔から食品を加工する技術が
発達したと言われています。
その風土から、
独自でものづくりの文化が
発達したのも日本の特徴です。
このように、世界には色々な
特徴を持つ国があります。
風土や気候を活かした技術が
発達しているので、
それを学ぶのが地理です。
勉強のコツ
日本をはじめとした
世界の国名や特徴を覚える際は、
白地図を使いましょう。
最初のうちは、
イメージで全体像を
認識することが大事です。
ありきたりですが、
トイレなどの壁に貼って覚えると
覚えやすいですよ。
白地図なので、
色をつけると
より分かりやすくなります。
覚えにくいところは色を変えるなど、
自分仕様にしていくことで
さらに覚えやすくなります。
地理のテストでは、
グラフの問題が出されることが
多くあります。
降水量や気温、農作物の出荷量などが
グラフで表されるので、
できるだけたくさんの問題をこなしていろんなグラフを
見ておくと役に立ちます。
教科書や問題集に出てくるグラフはもちろん、
書店で地理の問題集を手に入れて
問題を解くこともやっておくと、
よく出る問題がだんだん分かってきます。
出題されやすいグラフと
出題傾向も分かるので、
テスト対策としてはばっちりです。
高校受験の地理
高校受験では、
入試の3割が地理の分野から
出題されることを意識して
対策しましょう。
グラフを見て答える問題よりも、
間違いをみつける問題が
多く出されます。
どんな問題かというと、
地名と、盛んな工業を関連づけて
覚えられているかというものです。
いくつかの間違った選択肢の中から、
正しいものを見つけます。
すべてを理解できていなくても、
ある程度分かっていれば
消去法で答えを導き出せます。
ただ、それをするには
過去問で訓練しておくことが大事です。
過去問ではその手の問題が多く登場するので、
本番に備えて慣れておくには十分です。
こうして対策をすれば、
地理のテストでは良い点数が
取れると思います。
でも、受験を見据えて
成績を上げるためには、
5教科すべてで良い点数を
安定的に取っておく必要があります。
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