高校受験の小論文の書き方が知りたい方へ

受験で通用する小論文の書き方とは?
高校受験で得点できる小論文の書き方とは?

 

高校の推薦入試などで
課される小論文は、
得点しやすい書き方
というものがあります。

 

 

まず、小論文とは
どういうものなのかを
知っておきましょう。

 

 

小論文は、
感想文とは違って
自分の意見を書きます。

 

 

どうしてそう思うのかなど、
意見の裏づけとなる部分も書いて
読み手に主張しましょう。

 

設問のパターン

小論文の設問には、
だいたい3つのパターンがあります。

 

 

キーワードから意見を求められるもの

1つ目は、題名だけが決められていて、
「それに対する自分の意見を
述べなさい」
というものです。

 

 

その言葉からイメージできるものであれば
基本的にはどんなことを書いてもいい
ので、
自分で自由に内容を
ふくらませることができます。

問題のパターン

 

 

これからどんな高校生活を送りたいか、
そのためには何をする必要があるか、
といったテーマも過去に
出されたことのあるお題です。

 

 

既出のテーマについては
一度自分で考えて、
意見をまとめておきましょう。

 

 

文章から意見を求められるもの

2つ目は、文章を読ませて
それについてどう思うか
を問うものです。

 

 

新聞の抜粋であったり、
直近で話題となっている内容

使われることが多いです。

 

 

大きな災害があれば、
それに関する文章を
読ませることもあります。

 

 

資料から読み取るもの

3つ目は、グラフなどの資料を提示して、
問題点や改善点を
求めるものです。

 

 

この場合は、
問題に対する知識
ある程度求められます。

 

 

3つともテーマの内容は異なりますが、
意見を述べる上で自分の経験を書く
必要が出てきます。

 

 

「なぜそう思うのか」まで
掘り下げるためには、
個人の経験や体験なしには
語れないからです。

 

 

多くの文章を読んで、
世の中の事象について考え、
自分の価値観を
知っておきましょう。

 

 

本番までに
できるだけたくさんの言葉を仕入れて、
使えるようにしておくこと、
そのときには必然的に辞書が役に立ちます。

 

 

正しい熟語、日本語の言い回しなどを
身につけておくと、
文章で表現できる幅が
ぐんと広がります。

 

 

小論文の書き方

著書

 

小論文に関する本を出版している
樋口雄一氏が、自身の著書の中で
書き方の四部構成について
説明しています。

 

 

この順番で書き進めれば、
本番での失敗を防げますよ。

 

 

簡単に説明すると、
まず第一部では
定義づけ
をします。

 

 

個人の裁量に任される部分が多いテーマの場合は、
最初に定義づけを
しておくことが重要です。

 

 

第二部では、
自分の意見を述べます。

その際、先に反対か賛成かを
端的に説明しましょう。

 

 

第三部では、
それをもっと掘り下げて
論述
します。

 

 

第四部は結論なので、
これまでの内容を踏まえて
「だから私はこう考える」

というカタチで締めましょう。

 

 

立場を曖昧にしたまま
終わるのはナシです。

 

 

書き終えたら、
学校の先生や家の人に
見てもらってください。

 

 

添削してもらって
何度も練習するうちに、
小論文を書くのが
上手になりますよ。

 

 

高校受験は、今お話したような小論文対策に加え、
面接の練習や成績を上げるための努力など、
やらなければならないことが
たくさんあります。

 

 

どうすれば効率よく
進めていくことができるのか、
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