高学年の子向け!国語と算数の成績を上げたい方へ

小学生の成績をUPさせる方法

 

 

中学生活の土台となる小学校の勉強ですが、
こちらで紹介する方法は、小学生がやるべき最低限の学習です。

 

 

基本的には、小学生のころから「勉強!勉強!」と言ったり、
遊ぶ時間もないぐらいに勉強や習い事を詰め込むのは
お子さんのコミュニケーション力などに
良くない影響となることもあります。

 

 

中学受験ブームや、習い事で忙しい小学生ですが、
友達とのびのび遊ぶ、ということが大切ということを
念頭に置いて、ご覧いただければと思います。

 

 

小学生と中学生の勉強の大きな違い

 

小学生と中学生では次に挙げる大きな違いがあります。


 

まず1つ目は「勉強時間」です。
上記で述べたように、小学生にとっては
友達と身体を動かして遊ぶ、ということもとても大切です。

 

 

このことからすると、勉強時間は一日30分〜1時間ぐらいですね。
一方、中学生も忙しいですが、1〜2時間ぐらいが理想です。
自宅学習も中学生の半分ぐらいで良いということになります。

 

 

また中学校では、テスト前に範囲が出され、
試験〇週間前から必死で勉強する!という子が多いですが、
小学生は短期間に長時間を勉強するよりも、
短時間でも毎日継続させる方が身に付きやすいです。

 

 

2つ目は、「勉強の難易度」です。
中学生になった途端、勉強についていけないという子も出てきます。
高学年になるにつれ難しくはなりますが、
圧倒的に小学生の方が簡単です。

 

 

3つ目は「試験」です。

 

 

ほとんどの中学校は、前期後期制、学期制などありますが、
中間テスト、期末テスト、実力テストなどというように
5教科まとめてテストがありますよね。
一方、小学校では教科ごとで行います。

 

また学校にもよりますが、中学では順位や偏差値が出る学校も多くあり、
小学校より「試験」「成績」が重視されます。

 

 

小学生の具体的な勉強方法〈国語編〉

中学よりも難易度も低く、勉強時間も少なくてOK、
ということはお分かりいただけましたね。
では、何をどう勉強すればよいのか、
をお伝えします。

 

 

国語は、生まれ持った能力で成績が決まる、と思っていませんか?
このように勘違いをしている方が多いのですが、
実は国語は少し勉強をするだけで高得点が狙えます。
ポイントは@漢字、A音読、です。

 

漢字

小学校で習う漢字は、中学、高校それ以降も使います。
学校の宿題で漢字ドリルを出されることも多いと思いますが、
そのドリルを使い、覚えていきましょう。

 

 

効率的に漢字を覚えるポイント

ひたすら何十回も書く、という方法をやっていませんか?
この方法は時間をかけたにも関わらず、定着しません。
お勧めは『単語帳』です。

 

 

一度解いてみて、できた語、できなかった語を分け、
できなかった語だけをテスト方式で解いていきましょう。
読み、書き両方とも覚えましょうね。

 

 

音読

これは小学校、中学校ともにいえることですが、
教科書の文章が出題されます。
音読して文章を頭に入れておくことが効果的です。

 

 

毎日でなくてもいいので、
学校で学んだ部分を音読する習慣をつけられると良いです。

 

 

小学生の具体的な勉強方法〈算数編〉

難易度は違うものの、中学で習う数学は、
小学校の算数ができていることが前提です。
では、具体的にどうすればよいのかというと、
数学のポイントは@繰り返しA分からなければ親に聞く、です。

 

 

繰り返し

教科書の問題、ワーク、先生からもらったプリント、
それを繰り返し解くだけです。
たったそれだけ?と思うかと思いますが、
この「繰り返し」というのが非常に重要です。

 

 

一度解いただけではほとんどの人間は覚えられません。
何度も解くことで算数が得意教科になること間違いありません。

 

分からなければ誰かに聞く

自分で解説を読んで理解するのは、
小学生にとっては困難です。
わからないところは親にすぐに聞ける、
そんな状況を家庭でつくってあげると良いですね。

 

 

私の家庭では、小学生のうちは宿題はリビングでさせていました。
わからないところはすぐに聞いてきますし、
親自身も勉強の様子を見ることができるのでお勧めです。

 

 

理科、社会はどうすればよい?

この教科についてはそこまで気にしなくても大丈夫です。
理由は、中学校で習う理科、社会は小学校の応用みたいなものであり、
中学生になってからしっかり勉強をすれば取り戻せます。
ですので、宿題さえしっかりしていれば深く考えなくてOKです。

 

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