登校拒否寸前の子供について知りたい方へ
登校拒否寸前なら、
まだ十分対応可能です!
登校拒否寸前?
だったら、うちはもう間に合わないわ。
だって、すでに登校拒否なんだもの。
という方もいるかもしれません。
ですが、本当に登校拒否を
悪化させてしまうと
最悪のケースを迎えてしまいます。
現在、登校拒否寸前であろうと
登校拒否になっていようと
これからお話しする内容は
しっかりと目を通しておきましょう。
お伝えします。最低限、これだけは行いましょう!
そもそも、登校拒否かどうかを見極めましょう
学校に行きたくない
という言葉は同じでも、それが
登校拒否なのか不登校の急性期なのか
を見極める必要があります。
不登校の急性期であれば
親の接し方を改善する事で
解決する事が殆どです。
問題は、真の登校拒否です。
不登校の過程を経ずに
登校拒否を示すケースも多いのですが
大きな見極め方は、以下の通りです。
朝になると身体が震える
頭痛、吐き気、腹痛などの症状が出る
家を出ようとすると、拒否反応が起こる
学校まで辿り着くことが出来ない
行きたくても行けない
というケースも多く見られます。
「精神的に、ちょっと問題が起きていそうだ」
と感じるようであれば
登校拒否だと考えて良いでしょう。
などと、無理に登校させるのは
絶対に止めてください。
登校拒否は、
心が弱いからでも、
怠けているのでもありません。
心が大きくダメージを受けているのです。
登校拒否を甘く見ると
うつ病や突発的な自殺など
最悪の事態を招きます。
登校拒否は、病気だと捉え
慎重に対応してください。
登校拒否だと感じたら、心療内科へ!
登校拒否は、心の問題。
つまり不登校の時のように
親や教師の力だけでは、
どうする事も出来ません。
まずは、心療内科へ連れていき
診察を受けてください。
精神的に安定するお薬で
辛い状態から解放してあげるのなど
積極的な治療が必要なのです。
医師と相談したうえで
必要によっては田舎へ引っ越し、
という選択も出てくるかもしれません。
登校拒否は長期戦。フリースクールも頭に入れて。
登校拒否の改善には時間がかかる事があります。
親としては、一日も早く
学校に行ってほしいと焦るでしょうが
恐怖の場である学校に
無理に復帰させることはNGです。
まずは、学校という場所ではなく
フリースクールという「施設」を
選ぶ事がポイントです。
フリースクールで慣れてきたら
子供自身、「学校に行こうかな」
という気持ちがおきるでしょう。
そうなって始めて、
学校に行く準備を始めたら良いのです。
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