数学の成績を着実にアップさせる方法を知りたい方へ
数学の成績は、
ステップに分けて上げていく
定期テスト前の
数学の勉強法について
解説していきます。
娘は、テスト直前であったにも拘わらず
集中してステップを踏む事で
中間考査23点→期末考査81点
という快挙を成し遂げました!
なにを置いても、教科書が基本!
最低でも、30点は取れる方法です。その基本となるのは、教科書。
教科書は、いわばレシピ本。
レシピの通りに、料理が作れるか。
レシピを元に、アレンジが出来るか。
ここをテストされるわけです。
元のレシピが分からないのに
いきなりアレンジ料理を作れ、
と言われても出来ないように
教科書の内容を理解していないのに
問題集を解こうとしても、解けません。
また、数学という教科は
一度授業で教えてもらったからといって
すぐに問題が解けるようになる、
という性質の教科ではありません。
数学が得意な子でも
繰り返し問題を解くことで
数学の力を身につけていきます。
まずは、教科書の内容を
しっかりと理解する事。
教科書は、1から10まで
丁寧に解説が書かれていますので
何を差し置いても、
教科書の問題にトライしてください。
先生に聞け無いなら、
友達に聞いても構いません。
もしそれも出来ないと言うなら、
家庭教師も視野に入れてください。
80点を目指すなら、学校で配布された問題集を解く!
ポイントは、学校で習ったら
すぐに同じ単元の問題を解くことです。
一度、問題の解決方法を覚えてしまえば
定期考査前に、ちょっと見直すだけで
スラスラと解けてしまいます。
その時に使いたいのは、
学校の問題集です。
学校で使っている教科書の
内容に沿った問題ばかりで、
学習の定着を目的に使用されています。
数字や言い回しを変えただけで
解き方は同じ、というパターンなので
教科書を理解していれば
簡単に解くことが出来るはずです。
もちろん、複雑な応用問題も
出題されますので
分からない時は、すぐに問題を
クリアにする事!
また同じところで1時間悩むくらいなら
さっさと切り上げて、
後で誰かに教えてもらったほうが効率的です。
悩む時間があったら
他の問題にトライしてください。
- 自分で覚える=インプット
- 誰かに教える=アウトプット
インプットした情報は
アウトプットする事で
理解度が深まります。
友達に教えるという行為は
自分の成績が上がる行為でもあるのです。
80点以上を目指すなら!
学校以外の問題集に取り組みましょう。
同じ単元でも
違う角度から出される問題を
解いていくことで、応用力が身につきます。
教科書→学校の問題集→学校以外の問題集
この流れを間違うと、
どんどん数学が苦手になっていきます!
必ず、ステップは順番に踏んでください。
答えが間違った時、
解説が書かれていない問題集だと
疑問ばかりが残ってしまい
やる気がそがれてしまいます。
教科書と学校の問題集が終わった後の
仕上げとして使用しますので
分厚い問題集は
テスト前に終わらせることが出来ません。
「途中で辞めてしまった」という経験は
「私は出来ない」という思いを強くします。
薄目の問題集を用意する事がポイントです。
次のページでは、
計算ミスを減らす方法について
ご紹介していきます。
解き方があっていても
答えが間違っていると、
非常にもったいないです。
そうならないように、
参考にしていただければと思います。
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