数学のテストの点数をUPしたい方へ
もったいない計算ミスを減らす方法
私の娘も計算ミスが多く、悩んでいました。
分かっていたはずなのに、ミスをするのって
本当に本当に悔しいですよね。
しかし、計算ミスには原因があるのです。
それを意識し、対策をすることで
かなり減らすことができました。
その方法をご紹介いたします。
計算ミスをしてしまう3つの原因とは?
本当は分かっているのに、点数を落としてしまう・・・
そんな計算ミスはどんな状況で起きてしまうのか、
振り返ってみると、きちんと原因があります。
大きく分けると次の3つです。
時間が無いと誰でも焦ってしまいますよね。
周りの子のスラスラ問題を解くペンの音も気になると思います。
焦ったり、慌てて計算をすることによって、
ミスを招いてしまうのです。
皆さんは頭でできる
簡単な計算式はどう対応していますか?
時間を少しでも有効的に使おうとして、
たとえ簡単な計算式だとしても
頭の中だけで計算してしまうのは、
ミスへとつながってしまうので危険です。
例えば、プラスとマイナスの間違えなどは
頭で計算するよりも途中式を書けば
間違いをかなり減らせます。
人間、誰しも間違いはあります。
どれだけ頭の良い子も計算ミスはしてしまいます。
余裕をもってテストへ臨み、
最後に見直しの時間をとれるよう
時間配分するということが大切です。
計算ミスをなくすためには?
計算ミスが起きてしまう原因を
理解したので、具体的に
どうすればよいのかを確認していきましょう。
まず1つ目の「時間が足りない」という状況を
どうすれば防ぐことができるかというと、
もう少し完璧に解き方をマスターすることです。
うろ覚えの状態でテストに臨むと、
時間が足りなくなり結果的に計算ミスが起きるからです。
計算ミス以前に、数学の解き方が分からない場合
数学の詳しい勉強法はこちらを参考にしてみてください。
娘は、テスト直前であったにも拘わらず
集中してステップを踏む事で
中間考査23点→期末考査81点
という快挙を成し遂げました!
その方法をご紹介しています。
2つ目に、「途中式を書いていない」とお伝えしましたが
ただ書けばよいというものではありません。
途中式を汚い字で書くのもミスを引き起こす原因です。
頭では分かっているのに「1」と「7」を間違えてしまった、など
こんな悔しいミスは避けたいですよね。
丁寧な字で、テスト用紙の余白を存分に使って
途中式を書いてくださいね。
また、3つ目の「最後に見直しをする」というのもとても大切です。
人間は必ずミスをする生き物です。
どこかでミスをしているだろう、と疑って
慎重に見直しをしてみてくださいね。
こんなところで間違えてたんだ、という
簡単な間違いに気づくはずです。
見直しの時間は、テストの時間にもよりますが
例えば45分テストの場合は10分ほどあると良いです。
最初の段階では対策はしなくてOK
ここまで、計算ミスの原因、
対策をお伝えしました。
しかしここで一つお伝えしたいのが、
多くの方が1,2問計算ミスがあると、
すぐに計算ミス対策をしてしまいますが、
正直、計算ミス対策をするのは最後の最後で大丈夫です。
なぜなら数学で5点上げるよりも、
国語で10点あげる方が簡単なことがあるからです。
もし85点以上の点数をキープしている方には
とても有効的な方法なので、すぐに実践してみてくださいね。
解き方を完璧にしましょう。
正しい勉強法で、集中してステップを踏めば、高得点が狙えます。
勉強法はこちらを参考にしてみてくださいね。
丁寧な字で、途中式を書きましょう。
そうすることで、簡単なミスは防ぐことができます。
時間配分を意識し、
最後の10分ぐらいは見直しの時間にしましょう。
そのためにも、まずは解き方をマスターをし、
時間的にも精神的にも余裕がある状態が望ましいです。
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