課題作文の書き方を知りたい方へ
上手に課題作文を書こう!
課題作文の書き方
高校受験では、
課題作文が出されることがあります。
都道府県によって
傾向に違いがあるので、過去問などで
あらかじめチェックしておきましょう。
テーマと文字数といった
条件だけを与えられて
ぶっつけで書かなくてはいけない
課題作文は、苦手だという人がとても多いです。
でも、ポイントさえ
押さえておけば誰でも
書けるようなります。
今回は、上手に課題作文を
書くための方法を紹介します。
テーマと基本
課題作文のテーマには
いろいろなものがありますが、
世間で話題になっていることに
関するお題もよく出されます。
2020年の東京オリンピックに
関連するものや、輸入・輸出の
問題に関連するものなどがそうです。
他にも、グラフが提示されて、
これを見て何が分かるか、自分は
何を思うのかといった
お題が出されることもあります。
まったく知識がないと書けないので、
新聞やニュースで日頃から
今どんなことが話題になっているのか
知っておいたほうがいいです。
受験生はどうしても勉強以外には
無関心になってしまいますが、
勉強の合間など気分転換のつもりで
新聞を読んだり、スマホのニュースアプリを
チェックしておきましょう。
課題作文を書くときの基本の形は、
まず序文から始めて、本文、
結論という順で書き進めることです。
序文では、これからどんなことを
書こうとしているかを簡単に述べます。
問題に対する自分の意見や
立ち位置を先に明確にしておくことで、
読み手に分かりやすい文章になりますよ。
本文では、いちばん言いたい
核となる部分を、より具体的に
書いていきます。
結論では、熱意を込めて
自分の思いを出し切ると読み手の
印象に残りやすいです。
高得点が取れる課題作文は、
結論の部分でどれだけ読み手に
熱弁できるかにかかっています。
大事なのは、自分の気持ちを
目一杯込めた、自分だけの文章を
書くことです。
上記のことを意識して書くだけで、
課題作文の点数はこれまでより
アップすると思います。
練習すること
課題作文は、
他のテストのような
覚えなければならないことが
ほとんどないので、
書き方さえ身につけておけば
高得点を狙えます。
でも、正しい構成で
分かりやすい文章を書くには、
それなりに練習が必要です。
書店へ行くと、課題作文の
参考書が売ってるので
一冊買ってみてください。
ルールを押さえた上で、
参考書に載っている例をひたすら
書いていきます。
最低でも5回これをやることで、
書き方の基本は身につくと
思っていいでしょう。
自分で読み返しても、
修正点を見つけるのは難しいと思います。
なので、国語の先生や
家庭教師の先生などに
見てもらって文章を
どんどん良いものにしていってください。
練習すればするほど、
書く力は上達していきますよ。
課題作文の完成度に加えて、
合否を左右するのは内申点です。
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